バンドとしては3/1nanoでのライブ以降特にアナウンスすることなく既に4ヶ月半以上の時が過ぎてしまいました。皆さんに今後の活動に関して大切な報告があります。
わたし阿部文彦は昨年適応障害、その後鬱病の診断を受け現在も通院、療養中です。
その間多くの方の理解、サポートを受け音楽活動を続ける事が出来ました。心から感謝しています。
またそうした可能な範囲での音楽活動が自分にとって良薬であり救いであると信じていたし、事実昨年末曲作りに打ち込んだ時期に驚く程心身共に軽くなった事もありました。
ですがその後も波は続きました。ここ数週間は特に容態が悪化し、サポートのライブをキャンセルする事態も起きてしまいました。この先スケジュールを決めこなしていく事が出来るのか、残念ながらその自信はなく音楽と向き合う意欲も今はありません。
これまでの生き方、考え方を見つめ直し変えていく必要があります。時間が要ります。そのためにも一度音楽活動をお休みする事にします。
すぐにライブがしたくなるかも。制作途中のレコーディングを進めたくなるかも。明日には密かに曲を作ってるかも。それは分かりません。
ただ今は焦らず回復に努めようと思います。
ライブハウスのステージに戻れる日が来たら、その時はどうぞよろしくお願いします。
大変なご時世ですが、皆さんくれぐれもご自愛下さいね。
また会える日を。読んでくださりありがとう。
自分たちの感情に素直に音楽と向き合ってきて、昨年文ちゃんの具合が悪くなってからも何とか関わる人や自分たちにとって糧になるように活動を続けてきました。
続けることで文ちゃんの力になることと、一旦解放して文ちゃんの思考領域を拡げることと、天秤にかけて長い間話し合ってきましたが、今回完全に冷凍してみようという結論になりました。
二度とやれないかもしれないという不安ももちろんありますが、いち阿部文彦のファンとしては、どんな形でも帰りを待ちたいと考えております。
良和さんと3人で作った、keim から ALIVE までの7曲は本当に宝物で、その全てと出会ってくれた皆様に心から感謝しております。
ちょうど4年間の短い期間ではありますが、一旦区切りです。
どうか生き抜いて、元気な姿でまた。
ドラムを叩く場所がなかった私に場所を与えてくれた文ちゃん。これまで色々な景色を見る、知ることができ、ドラムを叩くことができて本当に貴重で幸せな時間でした。
関係者のみなさま、メンバーには感謝しています。
本当にありがとうございました。
それでは、活動再開する時まで
Latest Release

見慣れた街で / girl
2018.6.9 release
- 1.見慣れた街で
- 2.girl
[download] 1 song ¥200
[High-Resolution] 1 song ¥230
[会場限定盤] SRST-0002 / ¥500